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鉄道関連についてとことんやります

東武鉄道、東武アーバンパークライン内の急行運転に向け設備改修

1: 北村ゆきひろ ★:2014/05/05(月) 16:14:26.34 ID:

東武鉄道は4月30日、鉄道事業における2014年度の設備投資計画を発表した。
野田線(東武アーバンパークライン)の急行運転実施に向けた設備改修のほか新型車両の増備
可動式ホーム柵(ホームドア)の設置など、総額322億円の設備投資を行う。

安全対策では、運行管理システムの導入や保安装置の更新などを実施。
伊勢崎線(東武スカイツリーライン)と日光線では、本年度中の使用開始を
目指して本線運行管理システムの導入工事を推進する。
この工事が完成すると、全線で信号制御の集中化と列車位置情報の集約が図られ
安定輸送の確保と詳細な運行情報の提供を図ることができるという。

東上線では、現行の自動列車停止装置(ATS)に代わる自動列車制御装置(ATC)の導入工事を推進。
川越市~小川町間を第1期として本年度に使用を開始し、2015年度の池袋~小川町間の工事完成を目指す。

東武によると、同社のATCは車上・地上間情報伝送装置から取得した列車間距離や勾配などの線路情報により
スムーズな速度制御を実現。また、踏切支障時の防護機能や停車駅の定位置停止装置・誤通過防止などの拡張性も持たせる。

このほか、アーバンパークラインの柏駅にホームドアを設置し、2015年春からの使用開始を目指す。
東上線でもホームドアの設置に向けて車両関係の工事に着手。和光市駅と川越駅の詳細設計も実施する。
内方線付き点状ブロックは本年度、スカイツリーライン4駅と日光線1駅
アーバンパークライン7駅、東上線5駅の計17駅で整備を推進する。

連続立体交差事業(連立事業)はスカイツリーライン竹ノ塚駅付近と
アーバンパークライン清水公園~梅郷間、伊勢崎線伊勢崎駅付近で引き続き実施する。

竹ノ塚駅付近は本年度、下り急行線の高架橋本体工事に着手し、2020年度の事業完成を目指し工事を推進。
清水公園~梅郷間は清水公園~愛宕間の高架橋本体工事と清水公園駅のホーム改修工事を実施し
2017年度の事業完成を目指す。

伊勢崎線伊勢崎駅付近は、2013年10月18日に高架橋への切替が完了しており
本年度は仮線の撤去や駅周辺整備などを実施する。
アーバンパークラインで60000系の導入を引き続き進めるほか、急行運転の実施に向けた設備改修も行う。

柏駅のホームドア設置イメージ。2015年春の使用開始を目指す。


http://response.jp/article/2014/05/05/222600.html
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長崎新幹線、地元から「ノー」 迷走するフリーゲージトレイン

1: 依頼スレ123:131@かじりむし ★:2014/05/02(金) 19:43:31.30 ID:

迷走するフリーゲージトレイン 長崎新幹線、地元から「ノー」の声
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140502/ngs14050202090001-n1.htm
産経新聞 2014.5.2 02:09


 車輪の幅を変えることで、レール幅が異なる新幹線と在来線区間を直通運転できる
フリーゲージトレイン(FGT)構想への逆風が強まっている。国土交通省や車両を
開発する「鉄道建設・運輸施設整備支援機構」は、九州新幹線西九州ルート(長崎新
幹線)への導入を目指すが、これまでFGTに賛成していた佐賀県内からさえ「FG
Tでは時短効果が小さい。フル規格新幹線にしてほしい」との声が上がる。迷走を脱
して、FGTが九州を快走する日は来るのか-。(大森貴弘)

                   ◇

 空気抵抗を減らす流線形のボディーに、鮮やかな赤いライン。試験車両として3代
目となるFGTが4月、九州新幹線鹿児島ルートを使って試験走行を始めた。鉄道・
運輸機構は、長崎新幹線が開業する平成34年度の実用化を掲げる。

 車両は4両1編成。一部に強化プラスチックを採用することで、これまでの試験車
両より1両あたり2トン軽くし、通常の新幹線並みの43トンを実現した。FGT最
大の弱点といわれた重量問題を克服した。

 構想によれば博多-新鳥栖と武雄温泉-長崎はフル規格のレールを、その間の新鳥
栖-武雄温泉は在来線レールを走る。最高速度は新幹線区間で270キロ、在来線区
間で130キロと設定する。

 鉄道・運輸機構の加藤順・新幹線部担当課長は「技術の粋を集めた車両。試験を重
ね、実際に長崎新幹線を走る量産車を完成させたい」と語った。FGTにはこれまで
380億円の開発費が投じられている。

 だが、FGT実現が目前に迫るに連れて、長崎新幹線沿線の目は冷ややかになって
いる。

 佐賀県武雄市の官民で作る武雄市新幹線活用プロジェクト(会長、樋渡啓祐・武雄
市長)は昨年11月、「九州新幹線西九州ルート整備に関する要望書」を公表し、佐
賀県や県選出国会議員、自民党の整備新幹線に関する調査会(町村信孝会長)に提出
した。そこには、こう記されている。

 「FGTでは時間短縮効果が薄く、山陽新幹線への直接乗り入れへの課題も懸念さ
れる。新幹線のメリットである高速性を最大限発揮するために全線高架フル規格(新
幹線)化実現を要望します」

 FGTに「ノー」を突きつけたのは武雄市だけではない。嬉野市や神埼市、鳥栖市
などの議会も昨年6~9月、全線フル規格化を求める意見書を相次いで可決した。

 こうした各市の動きに、佐賀県は衝撃を受けた。地元方針の大転換を意味するからだ。

(以下略。詳細はソースにて)

国交省 北陸、北海道新幹線の開業前倒しを検討

1: 北村ゆきひろ ★:2014/04/30(水) 23:00:50.56 ID:

国土交通省は建設中の整備新幹線の開業時期を前倒しする検討に入った。
2025年度開業予定の北陸新幹線の金沢-敦賀間を3年
35年度開業予定の北海道新幹線の新函館(仮称)-札幌間を5年それぞれ短縮することを目指す。

開業時期を早めることで、沿線地域の観光振興や企業誘致に結びつけたい考えだ。
地元自治体からの要望が強いためだが、財源確保や、国や地方の負担割合などをめぐって議論の難航も予想される。

整備新幹線は、独立行政法人の鉄道建設・運輸施設整備支援機構が建設し、JR各社が機構から借り上げる仕組み。
建設費用は機構がJRから受け取る貸付料収入や、国や地方自治体の予算でまかなう。
今年度の建設事業費は1560億円で、国が約720億円、地方が約360億円を負担する。
国交省は開業前倒しには、5年間で5000億円程度の財源が必要になると試算する。

国交省は5月上旬にも整備新幹線の前倒し計画をまとめ、与党の整備新幹線建設推進プロジェクトチーム(PT)に提示する。
夏には与党案をまとめ、15年度予算案に反映させたい考えだ。

PT内では、機構にJRから将来受け取る貸付料収入を担保に、金融機関から資金を借りる案などが検討されている。

整備新幹線は国が1973年に整備計画を決めた
北海道、東北(盛岡-新青森)、北陸、九州の鹿児島ルート(博多-鹿児島中央)と長崎ルート(博多-長崎)の5線。
東北と鹿児島ルートはすでに全線が開業。北陸の長野-金沢間が15年春、北海道の新青森-新函館間が16年春に
開業する予定で、沿線自治体などからは早期開通を求める声が強い。

2012年6月に、国土交通省が着工を正式に認可した整備新幹線(北海道、北陸、九州新幹線)の未着工3区間と事業費


http://mainichi.jp/select/news/20140501k0000m020065000c.html

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